LLP設立の流れ
有限責任事業組合(LLP)設立の流れ
- 組合員による組合契約書の作成
記載が義務付けられる基本事項
・名称
・事業内容
・事業所の所在地
・構成員の氏名・名称・住所
・出資の目的と価額
・契約の効力発生の年月日
・存続期間
・事業年度
※構成員の同意により、解散事由などを記載する事も可能。
- 出資金の払込(現物の給付)
出資金額は1円からO.Kで、現金だけでなく、貸借対照表に計上可能な現物資産(動産・不動産・有価証券等)の出資も可能です。
払込があったことの証明書と通帳のコピー(口座名義人と入金の事実がわかるページのコピーです。)をつづり、組合の実印で契印をします。
- 組合契約登記申請
組合契約書(LLP契約)の原本と出資の払込を証する書面と各組合員の印鑑証明書を持って、LLPの事務所の所在地を管轄する法務局で申請します。
- 組合契約の登記の完了